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6×12判 [桜]

             「春欄賛美」
春欄賛美


春爛賛美


春欄賛美

                   茨城県大子町・沓掛峠の山桜  2024年4月下旬



フィルム時代に中判フォーマットで撮影された方は知ってられると思いますが、その中判サイズで
6×12㎝という比率が1対2のサイズがありました。寸法からするとパノラマサイズに近かったです。
フィルム時代に大判カメラで撮っていたので612にも興味を持ちやってみようとしましたが、
612判のフィルムホルダーがやたら高価で手が出せず、その下のサイズの6×9cm判で泣く泣く
我慢する事となりました。69判でも十分満足感はありましたが。
現在デジタルカメラが主流となっています。フィルムも根絶する事無く残っていますが、ここ2,3年
でかなり高価な物となっています。

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箒川と那珂川・3 [河川景]

             「晩春の霧音」
晩春の霧音


晩春の霧音








箒川と那珂川の合流地点の朝霧をトリミングしてみました。
今年の秋にススキの穂で埋まる頃を楽しみにしています。
この先台風などの増水で上流から何かの種が下流に運ばれて来ます。
菜の花が群生する中州には、秋には何の植生が見られるかそれもまた楽しみです。
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 [河川景]

             「静寂な蛍音」
静寂な蛍音

                        栃木県栃木市星野町  2022年6月上旬





そろそろ蛍の季節がやって来ます。今週末辺りから真夏日くらいの日が続く予報ですので、それだと
今年の蛍は例年より早くなるでしょうか。写真は一昨年の6月上旬に撮りました。
撮影地の栃木市星野町は、2019年の台風19号による永野川の氾濫で、地域の多くの民家が床上
浸水の被害を受けました。それがあって永野川上流部は、一昨年の秋頃から大規模な護岸工事が開始
され今尚工事が続いています。
撮影地から少し下流の星野河川公園では現在工事中でして、一昨年までそこで見られた蛍は今後は
期待出来なくなるでしょう。地域の住民の方々の生活を守るためには、護岸工事は仕方が無い事です。
写真の撮影地は、幸運にも護岸工事から免れました。直ぐ傍に岩魚と鱒の養魚場があるから護岸工事が
されなかったのでしょう。

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夏銀河の季節到来・奥会津 [星景写真]

             「天大河」
天大河

                   福島県南会津町・唐沢峠  2024年5月上旬





GWの最中、一昨日の夜は再度夏銀河の撮影をと、福島県の奥会津(南会津)へ行って来ました。
シグマ20mmF1.4を使うに当たって星空がより暗い所ではどうか、という事で迷わず奥会津です。
小山を出て栃木・福島県境を越えるまでは快晴で星が見えてましたが、南会津の会津高原に近付くと
霧が出始め目的地へ到着すると濃い霧の中でした。会津高原では良くある事です。
それではと場所を替え木賊温泉へ移動すると晴れてはいましたが、夏銀河が薄っすらとしか見えてなく
いつもの木賊温泉の夏銀河とは大きくかけ離れていました。
それではこれじゃ撮ってもと、木賊温泉の24時間入れる露天風呂へ温泉浴となりました。
そのお風呂では他に誰も居ない湯舟に一人きりで入っていると、「あらっ、お久し振りですね~、また
星の写真撮りですか~」と女性の声が。するとその方のご主人も現れて。
そうその露天風呂は男女混浴の露天風呂でして、その御夫婦とお風呂で色々と話が弾んでしまいました。
それから星空の方はどうしたものかとお風呂から空を見上げると夏銀河が十分に確認出来ていました。
慌て加減で露天風呂を上がり、その御夫婦に挨拶して唐沢峠へ向かったのが午前3時を回ってました。
その時間だと夜明けが近付いていて、その影響なのか夏銀河を囲む夜空が若干明るい感じでした。
その結果その明るさをレンズが拾ってしまい、画像処理をしてもどうにも上手く夏銀河を描写し切れ
ません。あと1時間早かったらレンズがその明るさを拾う事は無かったでしょう。

https://syachuhaku.fxtec.info/index.php?%E5%A4%A9%E4%BD%93%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%81%E5%85%89%E5%AE%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97

光害マップを添付しました。これで現在の日本の星空の様子が分かります。
薄紫色が一番夜空が暗い表示となっています。関東地方には薄紫色のエリアがありません。
その次に暗い薄緑も他と比べると大分狭いです。

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夏銀河の季節到来 [星景写真]

             「夏銀河音響」
夏銀河音響


夏銀河音響

                       栃木県大田原市須賀川  2024年5月上旬






昨夜はいつもの旧.黒羽の須賀川へ夏銀河の星景写真を撮りに行って来ました。
5月ともなれば、天文ファンにとっては夏銀河のシーズンになります。この時期だと夜半を過ぎた頃から
夏銀河が高度を増して見易くなって来ます。また深夜という時間帯が夏銀河には何かと好都合です。
今回は最近入手したシグマの20mmF1.4の超広角レンズを初めて使いました。
流石にF1.4だけあってF4より夏銀河が明るく写ってくれます。しかしその反面明るいレンズだけに
関東平野、宇都宮市の光害を大きく拾ってしまいます。
F値の明るい大口径レンズは、須賀川より暗くてもっと星が良く見える所で使う方がきっと良いでしょう。
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箒川と那珂川・2

             「朝霧の音色」
朝霧の音色


朝霧の音色


朝霧の音色


             「薄霧の川音」 
薄霧の川音


薄霧の川音





箒川と那珂川の合流地点の続きです。
新緑も若葉色が少し濃くなって夏の緑に近付いた感じでした。
栃木県北から茨城県中央部を流れる那珂川は、以前は関東の四万十川と呼ばれるほど水質が良く
鮎の味が良いとされて鮎釣りでは名高い川です。
那珂川の鮎もこれまでに何度と無く食べてますが、確かに頗るくらいの美味しさでした。
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