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ぎょしゃ座 [星景写真]

             「集落の清夜」
集落の清夜


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8E%E3%82%87%E3%81%97%E3%82%83%E5%BA%A7


24mm広角レンズで広く撮ったので分かり難いですが、白い建物から11時の方向、V字に広がった
稜線から垂直方向に冬の星座ぎょしゃ座が写っています。
ぎょしゃ座には1等星カペラがあって、不等辺五角形の形をしています。
ぎょしゃ座を改めて調べてみると日本でもいくつかの方言があって、1等星カペラを含めて大昔から
知られていた星座なのがそれで伺い知れます。
大昔と言ったら電気が無い時代。溢れる様な広告灯やこんな所に必要なのかと思わせる街灯など皆無。
そんな環境下の星空ならば、今の福島県奥会津の星空など比較になるはずがありまあせん。
大昔の人はその当時の星空を見て、あの星座は何々星と独自の星座を作り易かった事でしょう。

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コメント 8

そらへい

昔々、東京で暮らしていて、年末年始帰省すると
夜空の星の大きさと輝きの強さに驚いたことがあります。
子供のころから見ていた星空なのに
こんなにたくさんの星々があったのかと驚かされました。
by そらへい (2024-03-17 10:30) 

Yamamoto

こんにちは、そらへいさん、
そうですね、東京で暫く暮らしていて、自然豊かなそらへいさんの実家へ
帰って星空を見ると、それはとても奇麗に感じられた事でしょう。
30年以上前の奥会津の星空は、今のとは違っています。大分違うとその
大分が付くくらいなんです。
星が間近に感じられました。手を伸ばせば掴めるような感覚になるくらいでした。
今の奥会津の星空は、一昔前と違ってその感覚があまり無いんです。

by Yamamoto (2024-03-17 14:05) 

kyon

ぎょしゃ座は見つけやすいですね。
そして大きい。
子供の頃はもっとギラギラした星空でしたが、実家で見上げる今の空は、田舎なのにあまり星が見えなくなりました。

by kyon (2024-03-17 17:55) 

Yamamoto

おはようございます、kyonさん、
35年以上前の写真の撮影地は、冬の銀河がハッキリと見えていました。
それだけにぎょしゃ座もオリオンに負けない位輝いていました。
今は夏の天の川が見えるだけです。それも天頂付近に上がった時だけです。

by Yamamoto (2024-03-18 09:44) 

shoko

山本さん、
不等辺五角形、見えました。
古代の人に限らず、電気のない時代は星の動きで時刻を知ったのでしょうね。
その美しい星空を見たいものです。
by shoko (2024-03-19 08:32) 

美美

星、あまり詳しくないのですが
ぎょしゃ座、見つけました!
東京も郊外に住んで居るので意外と星が綺麗に見えますが
ほとんど決まったものしかわかりません(^^;
by 美美 (2024-03-19 16:49) 

Yamamoto

こんばんは、shokoさん、
説明が分かり易かったでしょうか。35mmくらいで撮った方がより分かり
易くなりますが。
本当の昔の星空を見るには、今の日本国内では無理と言って良いでしょう。

by Yamamoto (2024-03-20 01:51) 

Yamamoto

こんばんは、美美さん、
ぎょしゃ座分かりましたか。説明が良かったでしょうか。
それでしたら今度実際の夜空でぎょしゃ座を見付けてみて下さい。
この時期のぎょしゃ座は、8時9時くらいの西の空が見易いです。
by Yamamoto (2024-03-20 01:55) 

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