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黒羽の柿の木 [樹木・竹類・その他]

昨年撮った旧.黒羽町(現.大田原市)の一本柿を今年もまた撮りたいと思い、先週末に黒羽の最奥
八溝山の麓の南方へ行って来ました。

一本柿へ行ってみると


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冬銀河撮影・2 [天体写真]

             「クルゼイロ・グランジ」
クルゼイロ・グランジ






クルゼイロ・グランジとは、これは自分が勝手に作った星座です。
オリオン座のα星ベテルギウスと小犬座のα星プロキオンを繋げて十字架の横棒を作ります。
そして大犬座のα星シリウスと双子座のγ星アルヘナを繋げて十字架の縦棒を作って十字架を作り上げて
それがクルゼイロ・グランジとなります。意味はポルトガル語で「大南十字星」。大きな南十字星です。
南十字星は付いても双子座のγ星アルヘナだけが明るさが2等級(2等星)で、他は0等級(1等星)
以上と明るいので、2等級のアルヘナだけが南十字星の役不足になってしまいます。
特に大犬座のシリウスは、-1.6等級と全天で一番明るい恒星なのでアルヘナは余計見劣りします。
それでも十字架の形としては、均整の取れた形の良い大きな十字架になっているのではないでしょうか。
そんな風に夜な夜な山里へ行って満天の星空を眺めては、マイ星座などを作ったりして楽しんでいます。
クルゼイロ・グランジを少し斜め加減に冬銀河が流れています。
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冬銀河撮影 [天体写真]

             「king of King」
King of King


             「ガラクシア・インヴィエルノ」
ガラクシア・インヴィエルノ

                    栃木県那珂川町大山田下郷  2023年11月中旬






一昨日の夜、旧.馬頭(現.那珂川町)の山里へ冬に見られる天の川、冬銀河の撮影に行って来ました。
現地に着いたのが22時代でその時間帯だとまずはオリオン座の高度がまだまだ低く、オリオン座の
左側(東側)を流れる冬銀河が肉眼で見て確認出来ません。
なのでオリオン座の高度が上がるのを車中で待つ事にしました。冬銀河が見られなくても露出時間を
掛ければ写ってはくれますが、高度が上がって肉目で見て冬銀河が見られた方が何かと有利です。
そうして車の中で待つ事1時間。薄っすらと冬銀河が見られ始めたのでカメラとポータブル赤道儀を
セッティングに入り冬銀河を撮り始めました。
下の写真が冬銀河です。これまでブログで説明しましたが、冬銀河は星の密集度が低い銀河系の外側を
見ているので、その分銀河の輝きが暗くなります。暗い分明るい夏の銀河と比べると印象が弱いです。
オリオン座の左を何となくザラザラと写っているのが冬銀河です。露光中に旅客機が通過しました。

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動物の鳴き声と共に・3 [星景写真]

             「オリオンと双子」
オリオンと双子







先日テレビのニュースでやってましたが、今のツキノワグマは人間は怖くない存在だと認識をして
いるよです。昔のツキノワグマは、人間は怖い存在だと認識していて人里には降りては来なかった
ようでした。
現在そうなったのは、ツキノワグマを見た人間達は誰でも逃げて行くので、人間は怖くないと認識を
し始めて人里にそれを通り越して街中近くまで出て行くようになったそうです。
そんなようなので「新世代クマとか次世代クマ」と見出しを付けてニュースを流してました。
双子座が分かるようにスクウェアにトリミングしてみました。双子座を見つけ出して下さい。
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動物の鳴き声と共に・2 [星景写真]

             「山里星景」
山里星景






段々と近付いて来る鹿の鳴き声と共に、当夜のこの鳴き声はいつもと何だか違うなと感じたのは
フクロウの鳴き声でした。
南側のゴルフ場の森から「ゴロスケホーホー」と聞こえてくるのが、いつもと何か騒がしく何かを
威嚇しているように激しく感じました。鹿が近付いて来てその不安でそう聞こえたかも知れませが
いつものフクロウの鳴き声のような落ち着いた感じがありませんでした。
フクロウが止まる木の下に鹿の群れがいたのかも知れません。いつもより騒がしいフクロウの鳴き声
近付いて来る鹿、若しかしたら熊までもと、この日の夜は最後まで落ち着く事はありませんでした。
写真はいつものオリオン座、そしてその左には双子座が写っています。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%81%94%E5%BA%A7
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動物の鳴き声と共に [星景写真]

             「静寂の響き」 
静寂の響き


静寂の響き

                       栃木県鹿沼市上永野  2023年11月上旬






その日は朝から快晴が続いていたので、いつもの上永野へ星景撮影に行って来ました。
旧.黒羽(現.大田原市)がもう少し近ければ平日でもそちらを選ぶのですが。
前回は近くにLEDの街灯があってそれが見障りで、街灯が傍に無いポイントを思い出してそちらへ
行ってみました。やはり無いだけで頭の中もスッキリする感じになります。
それで今回はなんですが、明かりが無いのは良かったんですが、車から降りると鹿の鳴き声が聞こえて
来てそれが段々と自分に近付いて来ました。
街灯が無いので暗い分近付いて来るとやはり不気味に感じて来ます。
今年は各県で熊の被害がとても多く、テレビのニュースでも毎日取り出されています。
上永野を通る県道脇には「熊出没注意!!」の看板も出ていて、鹿の鳴き声が近付いて来ると熊も
こっちに出て来やしないかと不安になって来ました。
これまでに飽きるほど山の中で星空を撮って来てますが、到底「熊なんて別に平気」とはなり得ません。


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渡良瀬遊水地 [渡良瀬遊水地]

             「初冬川」
初冬の川


初冬の川

                        栃木県栃木市藤岡町  2021年12月中旬







風景写真を始めて5,6年経過した頃だったでしょうか、毎週末の早朝欠かさず渡良瀬遊水地に足を
運ばせていました。
それも渡良瀬遊水地の代名詞と言える朝霧が良く出る晩秋期から初冬に掛けて集中していました。
今思えばその頃が撮影地として人気が最高に高かったのではと思います。
これは無い物強請りとなりますが、自分が幼少の頃に見た「原始の渡良瀬遊水地」が撮れたなら
どんなに良かった事でしょう。手付かずの大自然が有った渡良瀬遊水地です。
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黒羽の柿の木 [樹木・竹類・その他]

             「残り柿」
残り柿


残り柿

                   栃木県大田原市南方  2022年12月上旬





昨年の晩秋、旧.黒羽の最奥、八溝山の麓にポツンと立っていた一本柿を2週続けて撮りました。
今年もまた撮りたいと思います。去年と同じくらい柿の実を付けてくれてると良いです。
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