大子の山里の夜・１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「山里の銀河」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨城県大子町相川　　２０１５年４月下旬








上弦に近い月が地平線に沈んで間も無く、それまで淡かった夏の銀河が明瞭に天空に浮かび上がる。
双眼鏡を片手に銀河を眺めていると、気が付けば蛙の鳴く音が消えていた。山里の深夜はまだ冷え込む。

コメント 2

　こんばんは。見事な銀河ですね！　これが大子町で見られるなんて、
ちょっと不思議な感じもします。それだけ自然豊かで、市街地からも
離れているんですね。
by Non (2015-04-30 01:09) 

おはようございます、Nonさん、
市街地から直線距離で10kmもないです。
標高は、多分200mあるかないかですね。
なのにこれだけの銀河が見られるのは、大子の市街地が小さいのと
その周辺に大きな街が無いからです。あと大子が山に囲まれているのも。
写真は、銀河を肉眼で見たその物のイメージにさせました。
左下のオレンジ色は大子市街地の明りです。


by Yamamoto (2015-04-30 07:49)