福島へ桜巡り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「塩の崎の大桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「故郷の春」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福島県本宮市白岩塩ノ崎　　２０１８年４月上旬






一昨日は家族で福島へ桜巡りをして来ました。家族と言っても女房とはな♀とでしたが。
まずは本宮の塩の崎の大桜です。根回り７ｍある江戸ヒガン桜で、福島県一本桜番付には関脇に格付け
されています。因みに横綱はあの三春滝桜です。

叶桑沢の江戸ヒガン桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春麗江戸ヒガン桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県鹿沼市口粟野　　２０１８年３月下旬






先週木曜日に満開かどうかは分からないが、取敢えず行くだけ行ってみようと思って行きました。
見事に満開の叶桑沢の江戸ヒガン桜で、透き通り様な鮮やかなピンク色がとても素晴らしいものでした。
今回２年振りに撮影行って一つ気になったのは、枝全体に痛みが増して角度を変えて桜全体を見ると
スカスカ感が否定出来ない事でした。今後は叶桑沢の江戸ヒガン桜の生命力に期待するしかないです。

妙建寺の枝垂桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「幸春」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「老桜護」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市宮本町　　２０１８年３月下旬





昨日のお昼頃、妙建寺の前を通り過ぎようとしたら、枝垂れ桜が咲いてそうだったので撮ってみました。
何年振りに撮る妙建寺の枝垂桜でしたが、木の痛みが相当見られて枝数も大分減った感じで、支柱も
添えられていたのには少し驚きました。
それでもその下にある観音様の表情は、今年も桜が無事に開花した事に喜びを感じている様に見えました。
枝振りがしっかとしてた頃を知っているので、今回のその姿は少々痛々しく感じてしまいました。

叶桑沢の江戸ヒガン桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春蘭」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「忍耐」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県鹿沼市口粟野　　２０１５年４月上旬





旧・粟野の叶桑沢の江戸ヒガン桜です。データを見たら撮影日は２０１５年４月１日でした。
この年は、４月１日で満開となりました。
今日市内で５分咲きの江戸ヒガン桜を見掛けましたが、今年の叶桑沢のヒガン桜は多分４月１日前に
満開になるのではと思います。このヒガン桜は、満開になってからの散りが早く来ます。

サクランボの桜・Ⅱ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「桜香」

先週まつに東京でソメイヨシノの開花宣言が出ました。明日から寒の戻りがあるようで、東京より北にある
栃木県はこれで開花が遅れるでしょうか。
自分としては、出来れば大幅に遅れて例年通りの３月３０日前後になって欲しいです。
３月中に満開で４月に入って直ぐに散るのは避けて欲しい。この先永遠に例年通り進む桜であって欲しい。

サクランボの桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「真春の香り」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１８年３月中旬




FUJIFILM X-M1 Carl Zeiss Sonnar １８０mm f２.８　MutarⅡ２X


お隣さんの庭先にサクランボの桜の花が満開になったので撮らせて頂きました。
例年通りだと春分の日前後に開花して、２５日過ぎた頃に満開になるので、今年は例年より１０日以上早く
満開になりました。
ここ数日の暖かさで梅の花が散り始めています。梅も散っては、それはもう桜も咲き始めます。
自宅裏の美しが丘公園のソメイヨシノも蕾が大分膨らんで来ました。

相川のボタン桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「静寂な霧」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨城県大子町相川　　２０１７年４月下旬






去年撮った大子町相川のボタン桜です。今年はどこか違う撮影ポイントを見付けてみようと思います。
去年は撮影を切り上げたタイミングが悪かったです。

相川のボタン桜・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「朝霧の八重桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「湿る静寂」

相川のボタン桜は、どうやらどこでも普通に見られる八重桜と同じ花のようです。
撮影が終わって田圃の農作業に来た農家の方に聞いたところ、その方は「ボタン桜と言うんですか？」と
逆に自分が聞かれました(^_^)
八重桜の花は、良く見ると牡丹の花の形に似てると思います。それでボタン桜と言う地方名も？

相川のボタン桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「深霧春景」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「深霧の川音」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨城県大子町相川　　２０１７年４月下旬








那須烏山を過ぎた頃から急に霧が深くなり、相川までの到着時間がいつもの２倍近く掛かりました。
今回も土曜の夜に出発したのは、相川のボタン桜の星景写真を撮りたかったからでしたが、写真を
見ての通りのこれだけの霧なので、先週の沓掛峠の山桜に続いて今回も桜星景は没となりました。
暗夜から周囲の景色が見え始める頃、小綬鶏と思われる野鳥の鳴き声で目が覚めて車から出ました。

沓掛峠の山桜・３

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「真春の尾根」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「朝陽届く」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「真春の光源」

山桜の群生に朝日が当たるまでは、思っていた以上に時間が掛かりました。吹く風も冷たかったです。
沓掛峠の地元では、数年前から山桜の群生の保全活動が行われていて、山桜の若木を群生地内に
植えてその数を増やして行っています。
メインなる山桜の大木の手前に数本の若木が新たに植えられていて、それが今回の撮影にどうにも
邪魔な存在でした。早咲きの山桜なのか既に葉桜化していて、葉桜なのが余計にそうでした。
大木と同じに満開なら何も問題無いんですが。

沓掛峠の山桜・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春陽燦燦」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「光輝春景」

今回の沓掛峠の山桜は、山桜に朝日が当たるところを撮る事が出来ました。
前の晩に大子へ向かう途中にわか雨があったので、朝方に奥久慈の山並みに雲が掛かるのを
期待したりしましたが、それは叶いませんでした。いつかそのシーンも撮りたいです。

沓掛峠の山桜・１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春陽・山奥の始動」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨城県大子町大生瀬沓掛峠　　２０１７年４月下旬





今月に入ってから毎週日曜日となると、年老いた両親から何かと色んな用事を急に頼まれて、遠方へ
桜の撮影がなかなか行けませんでした。桜のシーズンも終盤に差し掛かり、今度ばかりはどうか用事を
急に言い付けて来る事はしないでくれと、祈るような思いでいました。
その祈りが通じたのか、今回は何も頼み事を言われる事も無く、念願の沓掛峠行きが出来ました。

何時ものように土曜日の夜に出発して現地で車中泊しました。今年の沓掛峠の山桜は、咲き方が疎らで
終わりもあれば見頃のもあるという情報を行く前に手にしていました。実際はどの程度で終わりの山桜が
多かったらどうしようと少し不安になりましたが、現地へ着いてみるとそれは全て払拭されました。

今回は沓掛峠の山桜の星空、星景写真を撮れれば撮りたかったのですが、夜明け直前まで薄雲に覆われ
星はポツリポツリとしか出ていませんでした。周りが明るくなり始めた頃、急に雲一つない快晴となりました。

山桜・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「山桜妖精」

小山市内の雑木林などに点在する山桜も殆ど葉桜となりました。そして八重桜が満開になりました。
八重桜が終わると２０１７年の桜も全て終了となります。今年の桜は、満開まで少し時間が掛かりましたが、
満開になってからが短かった様に思います。

本日は、大子町の沓掛峠の山桜群生へ撮影に行って来ました。写真の山桜は沓掛峠のではありません。
その方の記事は後日という事で御期待下さい。因みに小山から北の地域では、今が山桜のピークでした。

ソメイヨシノ・４

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「蒼櫻」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「闇櫻」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市西黒田　　２０１７年４月上旬

山桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春透過」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「夕陽淡く」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市塚崎　　２０１７年４月中旬






街中や郊外のソメイヨシノはほぼ終わりました。八重桜の開花が始まって、雑木林に点在する山桜が
満開となっています。昨日今日と汗ばむくらいの陽気ですが、これでは山桜も長続きしないです。
元々咲いている時間が短い山桜ですが、自分はソメイヨシノより大きな魅力を感じます。

ソメイヨシノ・３

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春凛」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「枯咲」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７年４月上旬






街中や郊外の染井吉野は大分散って来ました。満開になってからの散りは、去年と同じで今年も
早かった様に思います。

ソメイヨシノ・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「月下光欄」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「月宵桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市西黒田　　２０１７年４月上旬







自宅から近い所にあるシュートコースのゴルフ場のソメイヨシノを今回初めて撮ってみました。
電線やコース内のネットなどの人工物が多いこともあり、桜風景としては障害物が目立ち過ぎるかと
思って今まで敬遠して来ました。
それなばら夜撮ってみようと、薄暗くなってゴルフ場の駐車場へ行ってみるとたまたま一本の染井吉野の
傍に朧月が掛かっていました。流れ行く雲の動きを見ながら１００コマ以上撮ってみました。

ソメイヨシノ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「桜春月」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「夕陽」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市塚崎　　２０１７年４月上旬







本日夕方、ＫＤＤＩの敷地内にあるソメイヨシノを撮りに行って来ました。
昨日からの暖かさで市内の桜も一気に満開になったようですが、写真のソメイヨシノはもう既に
散りが始まっているのには少々驚きました。
今日の日中も５月上旬の陽気でしたが、関東平野部では、確かに５月には桜は咲きはしません。

明日から高温傾向？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春勢・辰山西街道の山桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県那須烏山市八ケ代　　２０１６年４月中旬






Ｙａｈｏｏの週間予報を見たら、明日から週末まで最高気温が２０℃を超える日が続くようです。
これで桜の開花が更に進んで一気に満開となるでしょう。しかし、高温だと桜の花の持ちが短く
なる傾向にあるように思います。
去年撮った辰山西街道の山桜ですが、この時は午前中から汗ばむくらいの陽気でした。
撮影中、山桜の近所に住む方の話では前日の夕方前に満開となり、山桜の撮影が終わった
お昼前には既に花の散りが始まっていました。満開が２４時間持たなかったことになります。
山桜は、ソメイヨシノと比べると花の持ちが短いと良く言われますが、２４時間も持たなくて
散ってしまうのは少々短過ぎますね。

桜のシーズン到来

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春蘭・叶桑沢の江戸彼岸桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春蘭・戸津辺の桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春蘭・沓掛峠の山桜」

今日から４月、桜の季節の到来となりました。ここ数日やや気温が低い感がありますが、街中では
ソメイヨシノの開花が所々で見られ、木によっては２,３分以上咲いてる木も見掛けました。
今春も昨年同様に出来るだけ多く撮れたら良いなと思います。

枝垂れ花桃と山桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「山里の春紅」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「大山桜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県那須烏山市八ヶ代　　２０１６年４月中旬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今年も那須烏山の辰山西街道の山桜を撮りに行って来ました。
幹回り５,５ｍは、栃木県内では最大の山桜だと思います。
県内で何所か山の中に、他に誰も知らないもっと大きな山桜はあるのかな？


ＮＩＫＯＮ Ｄ８００　　AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR Ｆ/８　　　ＩＳＯ/５００　　絞り優先オート

山桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「白い乙女達」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市塚崎　　２０１６年４月中旬





昨夜熊本県でマグニチュード６.５の大きな地震が起きて、相当な被害が出てしまいました。
被害に遭わられた方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興ををお祈りします。

こちら栃木県南では山桜も終わりに近付いて来ました。あとは八重桜ですね。

ソメイヨシノ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春気に融ける」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「妖精達」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県小山市塚崎　　２０１６年４月上旬






ソメイヨシノも殆ど散ってしまい葉桜になりつつ、八重桜も右に倣って例年より早く開花し始めました。
今年の桜は、満開まで時間が掛かりましたが、満開になったら直ぐに散り始めて例年無い寂しい桜でした。

戸津辺の桜の帰り道に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「春景」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「桜華燦々と」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県那珂川町松野　　２０１６年４月上旬






戸津辺の桜からの帰り道に、田圃の土手に立つ一本の枝垂桜が目に留まって車を止めました。
小さな枝垂桜の木でしたが、枝振りと樹形がとても良くて花数も多かったのが印象的でした。
余談ですが、戸津辺の桜の様な桜になるには場所が少々悪過ぎでしょうか。

戸津辺の桜・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「幹守様と共に」

戸津辺の桜の詳細は、樹齢が６００年の江戸彼岸桜で幹周６.５ｍ、樹高が１８ｍある大木です。
福島県の天然記念物に指定されたのが、意外にも遅く平成１２年３月なのには驚きました。
栃木県内で幹周りが６.５ｍもある桜の樹に限ると、那須塩原市にある寺子の江戸彼岸桜が唯一ですが
福島県矢祭町には戸津辺の桜の他にもう２本存在します。その２本は何れも山桜になります。